アロイスが路地裏を歩いていた
すると後ろから声がした、
「何を迷っているんだい?」
アロイスは前を見て言った
「迷っていなかった」
声の人物はアロイスの前にきた
「嘘だね、君は、いつも嘘を吐く」
アロイスはウォーカの姿を確認して言った、
「お前などに、分かられて、たまるか」
ウォーカーはアロイスの後ろに行き言った
「じゃあ、なぜ彼の急所を撃たなかったの」
「あれは偶然手が滑って」
「違う、君は偶然なんかで失敗するような奴じゃない、一瞬の迷いだ」
「君は何度も人を殺めた人間だ、そんな君に迷いなんか残っていないんだろう、昔君は、そう言ったよね」
「いいから帰れ」
「何か引っかかってるんだろう」
「帰ってくれ」
ウォーカーは帰って行った、